私たちは小さい頃「野菜や果物を食べなさい。体に良いのよ!」「人参も食べて。目に良いのよ!」などなど、よく言われことありますよね。これらの助言は単なる言い伝えなのでしょうか?それとも私達のご先祖様は野菜や果物の栄養素の重要な価値を知っていたのでしょうか?
食べ物に含まれる栄養素について勉強すればする程、この忠告についての有効性をより深く理解するようになってきました。ほんと昔の人はスゴイなー、と思います。
ところで、アメリカでは一日に必要とされる野菜や果物の必要摂取量を満たした食生活を出来ない人はなんと!4人中3人といわれています。今日では野菜や果物をもっと食べなさいといった発言は、科学者、栄養学のプロ、政府機関等がこぞって強調しはじめています。しかし多くの人々はこの重要な食材を避けているのが現状なのかも知れません。
以下のデータは、米国政府保険福祉省が1999年に発表したものです。
・1998年のアメリカ合衆国の1/4未満の成人男女のみが一日に最低必要とされている量の
果物と野菜を食べている。
・摂取勧告量に満たっていない人口の割合は、ミネソタ州が68%、アリゾナ州では実に91%
もの人がきちんと野菜や果物を食べていない。
このデータから分かる事は10人中9人のアリゾナ州に住む人が食事から必要とされている栄養の
摂取が出来ていないという意味です。 アメリカ合衆国全体の統計では76.2%(つまり4人中3人
)もの人が一日に必要とされている、約5盛り分の果物と野菜を食べていないという事態なのです。
つまり私達の食生活では抗酸化栄養素を含む果物や野菜はほとんど取れていないわけです。
ヨーロッパでの最近のデータによるとヨーロッパの人々の野菜と果物の消費量は1年で16%の割
合で減っているそうです。 最新の情報によると、野菜や果物不足の割合はさらに悪化し、下記の
ようなデータが発表されました。
・ヨーロッパの男性で13%、女性で21%の人だけが、一日に必要な野菜と果物を食べている。
・平均的ヨーロッパ人1人の1日の野菜と果物の消費料は270gで推奨されてる量の1日420g
から440gには遠く及んでいない。ヨーロッパでは10人中8人が推奨されてる野菜と果物を消費
していない。
各種機関は毎日の食生活の中で野菜と果物を食べる事と同時に、高品質のタンパク質を取るような、健康的な食生活がもっと必要な事を呼びかけるキャンペーンを実行している国もあるそうです。
私達が食べている、野菜と果物のほとんどが数年前の物と比べると栄養価が少なくなっています。
ですからベジタリアン(菜食主義者)の人は過去にもまして、より多い量の野菜を食べる必要があります。野菜そのものに含まれるビタミン、ミネラル、抗酸化栄養素、植物栄養素、タンパク質の量が明らかに、昔のものより明らかに減っているからです。人々は栄養価を気にせず、味を気にする食生活に慣れてしまっています。
ファーストフード店のすごいTVコマーシャルなどで消費者は栄養価は無くても味の良い物を求めるようなトレーニングを受けてしまっています。当たり前のようにドライブスルーや既製品の食品を買い、又、働く主婦が増加した事も良い食材を買いに行ったり手作りの料理を作る事が出来なくなってる理由の一つでしょう。これらの現代事情を見れば多くの人がファーストフードに向かう理由は明らかです。ほとんどの既製品の食べ物は栄養価が含まれておらず、炭水化物と脂肪分のみ高く又多くのものに、安定剤、保存料、人工色素、人工香料等の添加物を多く取り入れ塩分や脂肪分も大変高い事がほとんどなのです。
人間の体は驚くべき機能構造をしていて、様々なストレスをコントロールできるのですが、それらに対する体を守るための体内での最良の働きを最高なレベルにする為には十分な量の燃料(栄養)を必要とし、それによって日常的な体の解毒が行われ体は守られるのです。今日では私達を取り巻く悪い環境から逃れる事は不可能です。そういう意味からも、体の正常な状態を保つための燃料補給が重要というのは意味がありますよね? もちろん、その燃料になるのが私達が普段食べてる食事やサプリメントというわけです。
食物繊維とは「人間の消化酵素で消化されない食品中の難消化成分」。かつては栄養の面からは価値のないものとされていましたが現在では大腸癌をはじめ生活習慣病の予防に役に立つ栄養素としてたんぱく質・脂質・糖質・ビタミン・ミネラルとならんで「第6の栄養素」として注目されています。
食物繊維自体は消化されないので栄養にもエネルギーにもなりませんが体の中を通過するとき体に良い影響を与えます。たとえば胃の中では水分を吸収して約10倍に膨らみ便のカサを増やし排便を促します。それによって便秘の予防や体内の老廃物の排泄に役だちます。
体内では食物繊維を摂取することによって腸内でビフィズス菌などの良い菌を増やし大腸菌などの悪い菌を減らして腸内の環境を良くします。加えて発ガン物質を排泄したりすることによって大腸癌の予防に役だっています。さらに糖尿病・高脂血症・高血圧・肥満などの生活習慣病の予防にも効果を発揮しているのです。
ですから1日20〜30gは摂りたい食物繊維。昔から穀類や芋・野菜・海藻などを多く摂る日本人の食卓には欠かせないものでしたが最近では食生活の内容の変化などにより摂取量が1/20にまで減ってきているといわれています。食物繊維は毎食の食事に欠かさず摂りたい物のひとつですね。
食物繊維の摂取の減少は、便秘の原因になるだけでなく、動脈硬化や高血圧、糖尿病の発生やその治療にも密接な関係があります。また、食物繊維の少ない食事は高脂肪食であることが多く、低繊維と高脂肪のダブル効果で現代病の要因となっています。
この食物繊維もドリンクなどで安易にとるより、豆類、芋類、海藻類、野菜類などで積極的に取った方が良いそうです。なぜならば「食物繊維が多く取れるような 食生活スタイル」が、ビタミンやミネラルを多く含み脂肪の摂取過多を防ぐ食事になるからです。
食物繊維は人の消化酵素では分解されない上に栄養素の吸収を阻害する非栄養素として排除されてきた歴史があります。精製して取り除き、排除する努力がされてきたのですが、これが今や各研究が進みガンや虚血性心疾患、高血圧や糖尿病、高脂血症、胆石などあらゆる生活習慣病と関係が深いことが明らかにされ、一躍注目を浴びることになったのです。
健康な毎日の為の繊維 野菜や果物にも含まれる、繊維は最も重要な栄養のひとつです。野菜や果物を食べなかったらどうやって繊維を摂取出来るのでしょうか?
アメリカをはじめ、ヨーロッパ、オーストラリア、日本等世界中の健康に関する権威のある人々は1日25g以上の繊維を取るべきという事で皆同じ意見です。しかし現実には私達は一日10g位しか取れていません。つまり目標の半分以下です。
食物繊維には2種類あります。不溶性と可溶性。多くの人が想像する繊維とはしっかりとしたおがくずのようなセルローズです。不溶性繊維はそのような感じのもので、食品の骨格を作ってる成分です。これは排泄物のかさを増やし消化器系の中で食べたものが前に進むのに必要な刺激をする役割があります。可溶性繊維は主に消化器系の中で便を柔らかくし吸収すべきでない有害な物質を吸着して排泄してくれる働きがあります。つまり毎日の自然な体内浄化過程をサポートする役割です。
必要摂取量を満たすためには野菜と果物をもっと食べる事とサプリメントを加えることです。サイリウム種皮はもっとも価値の高い繊維サプリメントですが、ライフプラスのデイリーバイオベーシックスの代表的な内容成分のひとつですが、最も最新の超高品質な繊維が目覚しい技術の結果発見されました。いくつかの呼び名で知られているものですが「イヌリン」「フルクタン」「フルクトオリゴサッカライド(FOS)」と呼ばれるものです。
FOSは飲みやすくやや甘みのある可溶性繊維です。可溶性繊維の基本的な恩恵にこれらを加え、6種類の繊維を新しいデイリーバイオベーシックスには入れました。又、腸内の細菌バランスを整える為の腸内細菌も配合してあります。一回分のデイリーバイオベーシックスのご使用で推奨されている繊維の量の半分以上(約18g)が簡単に補えます。
胃腸は、からだに必要な栄養素を吸収する窓口的な役目をするほかに、アレルギーの素になる物(未消化物や細菌など)を通過させないフィルターの役目を果たしています。腸内の善玉菌を増やし、環境を整えてやることは、アレルギー体質改善の基本です。
ここでお勧めするデイリーバイオベーシックスは35種類の野菜と果物の濃縮、17種類のハーブ、様々な抗酸化栄養素、13gの繊維、プレバイオティクス/プロバイオティクス(腸内環境を促進する細菌相)等をバランス良く手軽にとれます。健康を守る為に必要な栄養素を手軽に効率的に得ることが出来る最高の製品です。腸内環境を整え、体と頭の調子を最高レベルに・・・! それがデイリーバイオベーシックスです。
ナーリッシュ(栄養補給)
果物と野菜からのファイトニュートリエンツ、ハーブ濃縮、又必須ビタミン・ミネラルの必要摂取量100%が補えます。意図的に鉄分、リン、カリウム、ナトリウムは入っていません。(鉄分はほとんどの人に必要がない事と、活性酸素を引き起こすフリーラジカルの生成に関与している事から、サプリメントでは取らないようにしてあります。又、リン、カリウム、ナトリウムは栄養価の少ない現代の食事でも取れるので入れてありません)
クレンズ(浄化)
プレバイオティクス/プロバイオティクス(腸内環境を整える腸内細菌)の上に、特別な6種類の溶性と不溶性の繊維を合わせて13g補給出来ます。
自分の人生を最大限に楽しむためには「毎日の食事とサプリメント」が、あなたの将来とあなたの健康をサポートする大きな要因となることでしょう。
私も健康に、あなたも健康に、み〜んな健康になるヒント。ぜひ見つけてください。
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