スポーツコラム 【1話.怪物松坂大輔】 神奈川の名門横浜高校から西部ライオンズへの入団。必ずしも自分の思惑とは違ったはずだがプロになるなら今と、大人の決断だったと思う。 強固な意志と練習量がもとになり、誰もが認める天性の素質が一気に開花した高校時代。プロの世界では何を見せてくれるのだろうか? 茶の間では「笑顔がかわいい」など全ての年齢層にファンを持つ。何か憎めない奴「あいつならしょうがない」と思わせる性格。プロになるべくしてプロになった。そんな魅力あふれる松坂選手に、ついつい期待を大きく抱いてしまう。 臆することのない1人の若者がまたプロの世界へ羽ばたいた。 それにしても「時速155キロ」ってどんなでしょうね! 1999.5月