スポーツコラム 【4話.日本ラグビーに初の海外プロ 村田亙】
日本ラグビー界に史上初の海外プロ誕生!
今回はWataの大好きなスポーツ選手でもある東芝府中ラグビー部村田亙選手(31歳)です。最も危険な男、日本代表のSHでもある村田選手にチャンス!
そのスピード、瞬発力、俊敏性が優れているため、その分ゲガも多く毎年のように泣かされてきました。すごい苦労人と聞きます。しかし、あの密集の中からスパッと抜ける速さは見ている人を魅了します。
7月5日の記者会見、フランスリーグ2部にあたる1部Bのクラブ「アビロン・バイヨンヌ」への移籍を発表しました。本人の強い意志により東芝府中に籍を残さず10月の第4回W杯が終了後の11月30日に正式退社同クラブと12月1日からの1年半あまりのプロ契約だそうです。今回の決断で、すごいところは「また東芝でやれるという甘い考えがあると会社にも迷惑がかかる」と戻る場所を捨てての挑戦です。
自分の夢に将来の保証は邪魔「自分自身のために頑張りたいと思う」とコメントした。
年齢的にキツイのではとの声には「年齢歯は20歳代後半のつもり、あと2〜3年は大丈夫」と揺るぎない自信を見せている。
想像するに、今までケガに泣かされることが多かった分、自分の体のケアを怠らない村田選手なら、かなり長期にわたり、第一線で活躍できると思います。
日本ラグビー界のためにも、ぜひ成功してほしいですね。 1999/7/25
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