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| Back Number スポーツ語録＆名言集−２００４年版 |
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| Back Number スポーツ語録＆名言集−２００４年版 |
| 『ボクみたいな選手でも、信じていればチャンスは来ることを 伝えられたらいい。』 河合竜二 （横浜Ｆマリノス ＤＦ） ２００４Ｊリーグ・サントリーチャンピオンシップ第２戦（２００４年１２月１１日、埼玉スタジアム＝観衆５９７１５）。横浜Ｍが驚異の粘りと守備力を生かし、２年連続３度目の年間優勝を果たしました。２戦合計１−１（第２戦は浦和が１−０勝利）で突入した延長戦でも決着がつかず、もつれ込んだＰＫ戦を４−２で制した。 優勝がこんなにうれしいものだとは思わなかった。正直、うれしいという言葉 以外にみつかりません。今はただ、いいチームに来たこと、そして岡田監督に感謝。 それだけです。優勝争いをして、こんな気持ちを味わえるなんて考えてもみませんでした。 ＣＳの第１戦をＴＶで観戦しましたが身体が一回り大きくなった気がします。キチンとトレーニングしているのでしょう。第１戦で貴重な決勝弾を決めたのが記憶に新しいですね。今後も楽しみです。 2004/12/16 |
| 『期待に沿えなくて申し訳ない。 でも仙台に球団ができたのはうれしいこと。 プロ野球の発展を草葉の陰から祈っています。』 堀江貴文 （ライブドア 社長） プロ野球への新規参入を目指していたライブドアの堀江社長が２００４年１１月２日、奮闘も実らず落選の報を受け仙台市内のホテルで会見を行ったときの言葉。 「やろうとしたことはいっぱいあったし、やっていける自信もある。 ただ、それを委員会やオーナー会議の方々に認めていただけなかった」 プロ野球界に新たな息吹を吹き込んだのは間違いなくライブドア堀江社長でした。会見では悔しさから時折激しい口調もみられたようですが、心強い支持を与えてくれた地元市民に感謝しつつ、約４カ月に渡った闘いに幕を降ろしました。 何となく釈然としないのは私だけでしょうか・・・。Ｗａｔａは応援してました。 １リーグ制移行に待ったをかけ、閉鎖的な球界に風穴を開けた４カ月。ライブドアが残した功績は決して小さくはなかったですね。 2004/11/10 『ライブドアの若いスタッフと仕事が出来て楽しかった。 未来へのドアを開けたのはライブドアだったよ。』 トム・オマリー（ライブドアフェニックス監督） 今季：阪神タイガース 国際スカウト。 |
| 『次に破るのも、また自分でありたい。』 イチロー （シアトル・マリナーズ） マリナーズのイチロー外野手はレンジャーズ戦で今季３４度目の猛打賞。今季２５９安打とし、ジョージ・シスラーが保持していた年間最多安打記録を８４年ぶりに、ビル・テリーが保持していた４年間の合計安打記録を７２年ぶりに更新しました。まさに大リーグ最古の記録を塗り替えた偉業。記録ラッシュでしたね。 「次ぎ破るのも自分。」大リーグ史に残るイチロー伝説は始まりに過ぎません。 いつものクールな表情の下で、熱い何かが込みあげてきた。８４年ぶりにメジャーの歴史が動く。三回にレンジャーズの先発、ライアン・ドリーズ投手から糸を引くような中前打。ド派手な花火が打ち上げられるなか、イチローはベンチ総出で祝福する同僚と抱き合い、地元ファンの大歓声に何度もヘルメットを掲げて応えた。 「ちょっと、言葉にできません。これまでの野球人生の中で最高に熱くなりました」 レンジャーズとの最終戦で、今季８０度目のマルチ（複数）安打。地区制ができた１９６９年以降では単独１位に浮上。今季はシーズン２６２安打など９個のメジャー新記録を樹立。打率．３７２で３年ぶりの首位打者に輝いた不世出の天才打者は、来季は夢の打率４割など、再び新たな夢を追う。 2004/10/10 |
| 『メダルの色は何色でも、重要なことはそこに向かって 努力していくこと。』 室伏広治（陸上男子ハンマー投げ） アテネ五輪、陸上男子ハンマー投げで、室伏広治選手の金メダルが２００４年８月２９日 決まりました。国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）の理事会が、優勝したアドリアン・アヌシュ 選手をドーピング（禁止薬物使用）で失格とし金メダルのはく奪を決定、２位の室伏選手が 繰り上がり金メダルを獲得。２２日の競技ではわずか２８センチの差、 禁止薬物使用はパワー系、瞬発系の競技に効果があるそうだ。 爽やかに、そしてクリーンに、正々堂々と挑んだ室伏選手と、どちらが真の強者で あるかは明白です。 五輪陸上の投てき種目でアジア選手が優勝したのは初めて。日本の陸上がマラソン 以外で金メダルを獲得したのは、３６年ベルリン大会男子三段跳びの田島直人選手 以来、実に６８年ぶりの快挙でした。 2004/9/01 テネ五輪のメダルの裏に刻印されているという古代ギリシャの 詩の訳文を、室伏選手は自身の心境として報道陣に配布しました。 真実の母オリンピアよ あなたの子供たちが 競技で勝利を勝ちえた時 永遠の栄誉（黄金）をあたえよ それを証明できるのは 真実の母オリンピア 古代詩人 ピンダロス 29.8.2004 室伏広治 |
| 『日本野球界が総力をあげて代表チームを支えてくれています。 また、日本中の野球ファンの熱い思いが高まっていることも 私は十分に承知してます。責任の重さに負けることなく 『Ｆｏｒ ｔｈｅ Ｆｌａｇ』を合言葉に 聖地・アテネの空に日の丸を掲げてくれると信じています』 長嶋茂雄（アテネ五輪野球日本代表・監督） 脳梗塞でリハビリ中のアテネ五輪野球日本代表・長嶋監督からの心のこもった メッセージでしたね。「聖地アテネの空に日の丸を掲げてくれると信じています」 もちろんねらうは金メダル。 アテネで長島監督のはじける笑顔が見てみたい。 と思った矢先、五輪本番で直接指揮は正式に断念しました。 状況が状況ですからね、早く完全復活に期待したいです。 主将：宮本慎也内野手（ヤクルト）、４番：城島健司捕手（ダイエー）を指名するなど、 金メダル奪回に向けた長嶋ＪＡＰＡＮの挑戦がいよいよ本格化します。 「Ｆｏｒ ｔｈｅ Ｆｌａｇ」・・・。 Ｗａｔａも期待してます。 2004/8/03 長嶋監督のコメント（全文） 本日発表する日本代表選手は、私や各コーチがキャンプ、オープン戦そしてレギュラーシーズンと視察し、幾度もミーティングを重ねて決定に至りました。日本野球界が総力をあげて、この代表チームを支えてくれています。また、日本中の野球ファンの熱い思いが高まっていることも、私は十分に承知してます。この選手たちは、責任の重さに負けることなく「Ｆｏｒ ｔｈｅ Ｆｌａｇ」を合言葉に、オリンピックの聖地、アテネの空に日の丸を掲げてくれると信じています。日本野球界の方々に感謝すると共に、日本中の野球ファンの皆様には、アテネで躍動する野球日本代表チームに、熱い応援をお願いいたします。 ２００４年６月２５日 アテネオリンピック野球日本代表チーム 監督 長嶋茂雄 |
| 『新しい成功をつかむためには、今、手にしているものを 放さなければならない。全力で集中して戦ってこい』 岡田武史（サッカー 横浜Ｆマリノス監督） 岡田流「勝者の精神」とは・・・。６月１９日第１４節。勝ち点１差で追っていた磐田が鹿島に敗れ、首位奪取の好機が訪れていた。その柏戦前のミーティングでのことだ。 岡田監督が語った言葉は「このチャンスを逃すな」という通り一遍のものではなかったそうだ。「新しい成功をつかむためには、今、手にしているものを放さなければならない。 全力で集中して戦ってこい」 手にしているものとは何か。一つは昨季完全優勝という栄光。この監督は何より過去を振り返ることを嫌う。就任１年半、岡田監督のいう「勝者の精神性」は確実に浸透している。過去の栄光にすがらずに前を見る。それは潔さにも見て取れます。 ２月末のＡ３杯から戦ってきたのは２８試合。３ステージ連覇は、過酷な日程の中で、 愚直に、懸命に、１試合１試合を戦った結末でもあった。Ｊリーグ史上初の３ステージ 連覇を達成したその戦いぶりは「王者君臨」の言葉こそふさわしい。 胸にグッとくる言葉ですね。 2004/7/12 |
| 『喜びも悲しみも苦しみも、コートで感じたかった。よかったです』 吉原知子 （女子バレー 日本代表主将） アテネ五輪出場をかけた全勝決戦で、日本が韓国に３−０の圧勝。４位以内を確定し、 ９６年アトランタ大会以来、２大会ぶり９度目の五輪出場を決めました。 Ｗａｔａもみましたよー。４年前の予選敗退の悔しさを知る選手が、 今度は喜びの涙を枯らす。すばらしいぃー、試合でしたね。 「ようやくメダルに挑戦できる。このまま走り続けます！」実力主義が原則のチームを 闘将・吉原選手が牽引する個性派集団。 ここまでは、奇跡じゃない。“東洋の魔女”の名を継いで、恥じない力はあります。 最強の称号と誇りを胸に乗り込むアテネ。若手とベテランを上手くミックスさせた 柳本(監督)Ｊａｐａｎには最高の舞台が待っている。 2004/6/03 |
| 『意志あるところに道はある』 宮里藍（プロゴルフ） これは宮里藍選手が、あるＴＶ番組で色紙に書いた言葉です。 忙しい合間も１日３時間の筋トレを２勤１休ペースでこなし、 ヘッドスピードは毎秒４２メートルから毎秒４４〜４５メートルへアップし、 飛距離も一段とアップしたとか。 何事も強い意志をもって取り組めば道は拓けるのでしょう。 先月のダイキンオーキッドレディスではみごと優勝、ツアー２勝目の１８歳！ 人気、実力を兼ね備えた新女王・藍ちゃん。 その果てしない可能性には期待大ですね。 2004/4/20 |
| 『♪ｎｏ．１にならなくてもいい もともと特別なＯｎｌｙ Ｏｎｅ…。』 ＳＭＡＰ（歌手）作詞・作曲、槇原敬之 第７６回選抜高校野球大会（３月２３日から１２日間・甲子園）の開会式入場行進曲 ２００３年のダブルミリオンを記録したＳＭＡＰが、♪ｎｏ．１にならなくてもいい もともと特別なＯｎｌｙ Ｏｎｅ…。 の名フレーズで年末を締めくくたのは 記憶に新しいですね。 しかしこの言葉は耳に残ります・・・。 ＳＭＡＰが歌う「世界に一つだけの花」は世界平和のためのメッセージでもありました。 「皆さん目を閉じて２００３年を思い出してください」。 「今年世界中でたくさんの尊い命が失われました」。 「目を覆いたくなるようなこともたくさんありました」。 「僕たちに今何ができるでしょうか」。 「みんながみんな、すべての人に優しくなれたら きっと幸せな未来がやってくると信じています」。 2004/3/21 |
| 『たどり着けなかった場所を目指したい』 田中マルクス闘莉王（浦和レッズ） 「ブラジル生まれのサムライ」、闘莉王選手の瞳には熱い魂が宿っている。 ここを超えていかなければ、と思いました。日本の代表として“たどり着けなかった場所”を目指したい。口癖は「優勝を目指さなければ意味がない。死ぬ覚悟で戦う」。祖国でもあるブラジル代表は、五輪の南米予選で残念ながら敗退。ラストサムライは、日本代表としてアテネの地にすべてを賭けている。 侍魂で相手ＦＷをなぎ倒す姿は、今までにないタイプの選手。 五輪代表に新風を吹き込みましたね。2004/3/02 |
| 『 アイ・ラブ・ニューヨーク！！ 』 松井稼頭央（ニューヨーク・メッツ） 昨年、西武からＦＡ宣言した松井稼頭央内野手（２８）が、米大リーグ、メッツと 正式契約を結び、当地の最高級ホテルで入団会見に臨んだときの第一声。 メッツ史上、過去に例を見ない最高級ホテル『シェラトン・ニューヨーク・ホテル＆タワーズ』 での入団発表。会見の冒頭で、満を持したように英語での挨拶に会場は爆笑と大拍手。 「ハロー・エブリワン！ マイネーム・イズ・カズオ・マツイ。アイ・ラブ・ニューヨーク！！」 とっても清々しい気持ちが伝わってきましたね。 この日『メッツ・松井』が認知された瞬間から「１番・遊撃」を勝ち取るための 真の戦いが始まった。2004/1/15 |
| 『悔しい思いをしたから…。来年につなげたい。』 北島康介（水泳） 昨年の夏最も輝いた男。男子の平泳ぎで、北島康介選手（東京ＳＣ）が １００メートルに続く平泳ぎ２冠を達成、両種目とも世界新でしたね。 やはり世界最強でした。『記録破りのカミカゼ』。大会新連発。世界新樹立。 日本の競泳選手が個人２種目を制したのは、五輪、世界選手権を通じて史上初の 大快挙だそうです。 「悔しい思いをしたから…。来年につなげたい」。コモルニコフ（ロシア）に奪われた 世界記録をわずか４０日で奪回。日本人初の競泳個人種目２冠を世界新。 次はアテネ、そう金メダルしかないですね！。2004/1/03 |
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