中村天風先生という方は、医師でもないし、哲学者でもありません。
”人間の存在の意義”という大命題の解明についての実践的大思想家であると思います。その教えは東郷平八郎から双葉山、松下幸之助、稲盛和夫とそれはもうすごい人物ばかりです。私の知っている身近では作家の宇野千代、元読売ジャイアンツの広岡達郎などです。
中村天風先生の教えを哲学と捉えるなら、一言で言うと自己強化の哲学です。
我が人生を前向きに溌剌颯爽と活きる道が示されています。
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中村天風
1876年(明治9年)、東京生まれ
日清・日露戦争で軍事探偵として活躍した後、不治の病といわれた肺結核にかかる。一時は死の淵に立たされるが、インドの聖者・カリアッパ師との出会いをきっかけにみごと立ち直る。
その後、実業界で成功して得た地位や名誉をすべて捨て、街頭で辻説法を始め、統一哲医学会(現財団法人天風会)を創設する。政界・財界の有力者が続々と入会、以後、人々の啓蒙に専念する。 1968年(昭和43年)92歳で逝去。 |
Wataが天風哲学を日頃のトレーニングや実践に応用したメンタル強化をこちらで少し紹介します。
主な著書は
『成功の実現』
『盛大な人生』
『心に成功の炎を』
『真人生の探求』
『運命を拓く』
などです。
機会がありましたら触れて見て下さい、きっと貴方の人生にプラスになるはずです。
中村天風先生の教えは奥が深いです。本格的に学ぼうと思うなら、多くの著書を参考にしたり、それでも物足りない方は天風会に入会するなりして、その意義をしっかり汲み取ることが肝要と思います。
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