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心も身体もワンランクアップ! −心に響くことば集−
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このコーナーではスポーツに限らず、普段見逃してしまいそうな言葉を集めてみました。
結局のところ作者自身の自己啓発のためなのですが、Wata倶楽部ネットを訪れて下さった皆様に
「ありがとうと感謝の気持ちを込めて贈る言葉集」です。
「心も身体もワンランクアップ」するために、少しでもお役に立てれば幸いです。  By Wata.


 はじめに
 夢中になれば何かが生まれる
 前向きに生きるために
 人は今を生きている

 自分をみつめるもう一人の自分
 
努力すること
 奇跡
 勝つということ
 夢みる人
 継続
 災難 New!
スポーツに限らず、能力アップ、技術上達・体力強化、より健康になりたい。など、これらに密接に関係するのが「心の状態」です。スポーツが上手くて、能力・体力があって、体が健康であったとします。さらに「心」が健康であるなら、スポーツはもちろんのこと職場でも家庭でも学校でも最高のパフォーマンスを発揮できるものだと思います。
このコーナーではスポーツに限らず普段、ついつい見逃してしまいそうな言葉を集めてみました。結局は作者自身の自己啓発のためですが、このページを訪れて下さった皆さんにも「ありがとうと感謝の気持ちを込めて贈る言葉集」です。常に心の状態を良好に保ち「心も身体もワンランクアップ」するために、少しでもお役に立てれば幸いです。
☆Presented by Wata倶楽部ネット☆

 

 はじめに
たった一つの名言が人間の生き方を変える。これは決して大げさな表現ではありません。一生の中で、悲しみの淵に沈む、転機に立たされる、決断をせまられる、絶望する、などなど・・・。名言とはあなたがそのような場面に出会うのと同様に、先人たちもまた苦しみ、そしてそれを克服した時に生み出された真実の言葉なのです。成功をつかむための考え方、職場・学校・日常生活に役立つ考え方、愛・人生についての考え方など、その一言一言が人生を力強く豊かに生きるための道標となり得ます。今日世の中の動きは加速度を増し、さまざまな価値観が生まれては消え、あふれる情報にともすれば自分を見失ってしまうよな時代でもあります。そのようなとき、今まで私自身のなかに書き留めていた「−心に響くことば集−」をまとめてみることにしました。

人生には無数の教訓が満ち溢れている。しかし、どの一つをとってみても、万人にあてはまるものはない。それを教訓とするかどうかは、あなた自身の選択にかかっているのだから・・・。

人生というステージでは「あなたが主人公」なのです。自分を見つめなおしたいとき、人生を考えるとき、あなたの気持ちを熱くし、心を動かす言葉とは・・・。すべてはあなた自身の選択にかかっています。この「心に響くことば集」一つ一つに隠されたドラマが、人生を最高に生きる知恵が、主人公である、あなたの活きる財産となることを願います。

 

 夢中になれば何かが生まれる
全力をかけて打ち込む
わき目もふらずに夢中になって
あることに熱中すれば
そこに何かが生まれる

実行なくして世の中のことは解決できません。無心になって全力を傾けると不思議とまわりの見る目も違ってきます。全身全霊をかけて取り組んだ時に、自分でも思いがけない力を発揮するもの。そこから何かが生まれるのです。
 「夢中になれば何かが生まれる」私はそうやって何事にも精一杯、夢中になって、ぶつかっていきたいと思っている。

私に勇気を与えてくれた言葉。
「おれ一人が世の中のことを考えている、苦しみを一人で背負っていると考えている人間や、それを露骨に表す者を私はあまり信用しない。政治や人生観を考えている人間が偉いのではなく、一生懸命生きている人が一番偉いのであり、そして、それがしごく当然のことなのである。」

「一生懸命生きている人が一番偉い」。この言葉が頭から離れないことがあります。わかっているようでわかっていない。結局は、何事にも精一杯頑張っている人は輝いている。ということなのでしょうね。 2000/9/25

 

 前向きに生きるために
進んで持てば重荷も軽い、いやいや持てば半紙も重い

Wataが尊敬する中村天風先生の言葉です。
「半紙も重い」とちょっと古くささを感じがしますが、ここに「カバンとか鉛筆、ノートなど」をあてはめてもいいですね。
人間は常に積極的でありたいもの。やらされるのではなく、自らが進んで実践する。そう決心した瞬間から気持ちも楽にります。なぜなら、強く心に決めると、後ろ(過去)は振り向かず前向きに歩き出すからです。悩むことも必要ですが、一旦こうと決めたらわき目もふらずに前へ進みましょう。溌剌颯爽とした、あなたがそこにいます。それはとっても魅力的なことだと私は思います。 2000/10/9

 

 人は今を生きている
今のこの出会いは二度とない
今この人生は二度とない
かけがえのない出会い、人生を
私たちは今生きている

過去は過ぎ去ったもの。未来のことはよくわからない。
今こそがまぎれもない事実である。今を精いっぱい生きたいものだ。
という意味のようです。

「よしどうあろうと、人生はよいものだ。」とは、ゲーテ(ファウストのなかで)の一言。人生の答えは、生きることそのもののなかにしかない。生きてみないことには人生の何たるかは、誰にもわかりはしないのだ。しかし、つらいこともある。
さて、どうするか。───希望がある、それを信じて生きていけば必ず人生は開ける。そうゲーテは言っているのです、まず自分に・・・。
そのためには、今をこの時を、精いっぱい生きることだと思います。 2000/10/29

 

 自分をみつめるもう一人の自分
毎朝鏡の前の自分に向かい恥じることのなよう自己を見つめ
心身ともに健康であることを願う

人間は他人のことは良く見えるものですが、自分自身のこととなると信じられないほどに見えなくなるものです。特に危機に直面した者は目の前の対象しか見えず、そのすぐ横に抜け道があることにも気づかぬことが多い。身も心も硬くなってしまい、自分に降りかかった災難の本質が見抜けないのです。
そんなときに自分を見つめるもう一人の自分を作ること。深刻に悩んでいる自分を見つめるもう一人の自分。そう考えれば、危機にある自分の姿が客観的に見えてきます。今日1日がどんな1日だったか冷静に振り返えること。そうです。鏡の前のもう一人のあなたに語りかけてください。

「転ぶのは恥ではない、転んだままでいるのが恥なのだ。」というドイツの諺があります。一度や二度の失敗がなんだ。誰にだって生きている以上は挫折や失敗はある。そんな時にしっかりと自分に向き合えるか・・・。
鏡の前の自分と対面した時、そこから新しい解決方法が生まれてくるのです。 2000/12/13

 

 努力すること 
無駄になる努力はない

2001年1月7日付、名言集でご紹介しましたが、なるほどなぁー。と深く感銘を受けまして。追加説明といっては何ですが、あらためてご紹介することにしました。

「学問はなぜ、どうして、どうすればと、疑う心が出発点。物事を深く掘り下げ研究し、実証して体系的な知識を築き、人や社会に役立つものを生んでいく。科学者であれ、医学者であれ芸術家であれ皆そうなのだが、スポーツの世界、野球の世界でも同じである。」 という書き出しから始まっています。

高いレベル、より高い目標を目指して努力し、工夫し、研究していく。新しい建設と創造を繰り返し、技術の完成度を追究していく点では野球もまた学問だ。バッティング技術ひとつとっても、基本的な学習をしっかりやって、バットを立てたり寝かせたり、フォーム、タイミング、選球眼の研究は試行錯誤の繰り返しである。その途中では、無駄な努力もたくさんする。しかし、あとになって無駄だったと思うことでも、そのとき、その時点では「無駄だ」と思ってやったものは何ひとつないはずで、すべてそのとき、その時点では「ベストだ」と信じてやったことばかりだろう。あとになって振り返ってみて、あるいは人に教える立場になってみると、だからこそ無駄だったというようなことは何ひとつないのだ。人の踏み跡もない山に入り、谷をよじ登り、尾根に取り付き、ようやく頂上にたどり着いて下を見たら、楽に登れた別のルート郁あったとしよう。同じ頂上を極めるにも険しい谷を通ってきたのは無駄だったかもしれないが、山登りをして谷歩きのテクニックを知った、不屈の闘志も培っただけ、プラスだと思うのではないか。その技術や経験は他日、別の山登りで生かされもし、人に教えることもできるのである。
選手の悩み、技術的に何を求めて苦しんでいるのか。そのための方策や解決策、適切な手を打つことも、こうした無駄とも見えるたくさんの経験があってこそできるのである。いったん決めたことでも不都合な面があれば、すぐに方策を練り直す。むしろ初めから「これしかない」という形でやっていくと、失敗した場合の痛手は大きいものだ。前進のためならば、朝令暮改は大いに結構である。
進歩の途中で選手が固まっているときがある。自分の技術や方法を「ベストだ」と思い込み、執着し、それが間違っているのに担当コーチの助言も聞かず、意地になっているときには、ほかの担当コーチや先輩の何人かに「ああやれば、こう打てたよねえ」とさりげなく、同じ助言をしてもらうことがある。すると本人も「やっばりそうなのかなあ」と自分の思い込みやこだわりに疑念を持ち始めて、素直に担当コーチの助言を聞くようになったりする。自分への疑念と前進とは表裏一体のもの。この選手にしてもまた将来、人を指導する立場に就いたときには、無駄をしたればこそ急所を知り、急所を押さえることも容易になるのではないか。勉学や向上の道すがらの努力や苦労には、何ひとつ無駄はないと、わたしは思っている。(元巨人監督 川上哲治)
 2001年1月9日版日刊スポーツ紙より抜粋いたしました。

この言葉と出会えてよかったと思ってます。最近、ふと自分が取り組んでいることがこれでいいのか考えたりしてました。今現在は先が見えないことって、たくさんあると思いますが、少なくとも自分が信じて取り組んだことは、後々何らかの結果として表れるものなのでしょう。困ったときは「無駄になる努力はない」。この言葉を励みにしたいと思います。今取り組んでいることも、その先々では経験という目に見えない形で積み重なり、大きな成果として育つことを期待しつつ。努力しましょう。 2001/1/20

 

 奇跡 
神様は確かに存在する。そして神様は奇跡を起こしてくれる。
しかし、神様は死ぬほど努力した者にしか力を貸してくれない。

マラソンランナーの藤田敦史(富士通)選手が2000年12月3日福岡国際マラソンで日本最高記録(2時間6分51秒)で優勝。レース後、依頼された色紙に書いた言葉です。大学2年生のときに出会った言葉だそうですが藤田選手の思いが凝縮されているようです。そして見事な優勝。「努力した者にしか力を貸してくれない」。この真理を理解していたからこそ、苦しい練習も当然のこととして受け止め、そして繰り返してきた結果なのだと思います。
スポーツ以外にも当てはまることだと思うのですが、その心理状態が努力していると思っている段階ではなく、努力していることが無意識に自然と行動にでるような状態だと(うまく表現できないですが。。。)思います。
すなわち、今現在の自分に出来ることを精一杯やること。人生とはその繰り返しなのかも知れません。 2001/3/25

 

 勝つということ
負けると思ったらあなたは負ける
負けてなるものかと思えば負けない
勝ちたいと思っても「勝てないのではないか」と思ってしまったら、あなたは勝てない
負けるのではないか、と思ったらあなたはもう負けている
なぜならば、成功は人間の思考から始まるからだ
すべてはあなたの心の状態によってきまるのだ
自信がなければあなたは負ける
上に登りつめるには高揚した精神が必要だ
何かに勝つためには自信が必要だ
人生のたたかいに勝つのは、必ずしも最も強くて、最もすばしっこい人ではない
最終的に勝利を収めるのは、”私にはできる”と思っている人なのだ
ナポレオン・ヒル(成功哲学著書より)

人生にもスポーツにも共通する精神ですね。
その通りだと思います。 2001/6/20

 

 夢みる
-未来を語る人になろう-
 伸びる可能性があれば 年老いても未来を語る
 過ぎ去った栄光を語る人は そこで成長はとまる

(夢みる人)
夢は毎日、目の前に立ちふさがる障害物や挫折を取るに足らないものだと思わせ
てくれる。多くの人が敗北や困難のために眠れぬ夜を過ごし、胃のよじれるような思いをしているときも、夢を持つ人の心は静かである。夢みる人の心には、虹や山の頂上が見えている。クレヴァスや巨大な石さえ、夢にたどりつくまでの道を彩る飾りにすぎない。
夢みる人は手段や細かな問題にはこだわらない。そういうものはほかの人に任せてしまう。夢みる人は目標にいたる小道がたくさんあることを知っていて、一つの道が行き止まりなら別の道を見つける。
夢を抱いている人は毎日一段づつ高いところへ登っている。自分が少しずつ登っているのが、わかるからこそ、星に向かって上昇していける。夢は星のようなもの。けっして触れることはできないが、闇の中の道案内となる。その星についていけば、必ず目標にたどりつくことができるだろう。だから、夢を見つけることが肝心なのだ。それを育み、しっかりと夢を抱きしめよう。それを手放すのは死ぬのと同じことだ。夢を手放せば、魂はしなびてしまう。
夢は人を熱中させ、人生から退屈を消し去ってくれる。まさに夢が人生そのものになる。人生はあなたの夢の大きさで測れるだろう。
                 −−−ロバート・コンクリン コンクリンの成功哲学

あらゆる歴史上に名を残した賢人たちは、心の力の偉大さを説きます。そしてその力は夢という確固たる目標(願望)を持ったときに、素晴らしい力を発揮しはじめます。ですから夢は意志力のスイッチであり、原動力ともいうべきものでしょう。夢を手放さず抱き続け、目標(願望)へスイッチが切り替わった瞬間から、まさに夢が人生そのものになるのです。 2001/10/21

 

 継続
この世に、継続に勝るものはない、才能は継続に勝ることはできない
才能がありながら成功を収められない人々は山ほどいる
天才も継続に勝ることはできない
恵まれない天才などはほとんど語り種となっている
教育も継続に勝ることはできない、この世は教育を受けた落後者だらけだ

   継続と決意こそが、絶対的な力なのである

米国元大統領 カルヴィン・クーリッジ の言葉。目標に向かって強力な想念を継続して送り込み、そして行動する。その対象はできるだけ、一つのことに絞り込んで集中する。そうすることによって、様々なアイデアや今まで気づかなかったものが見えてくるようになり、また周囲からもその目標達成を援助するような色々な事象が現われはじめます。どこまで信じでやり通せるか。信念をもった継続が決め手なのだと思います。 2001/12/05

(決意と継続)
決意とは何かを知りたいなら、スプリンターのクリスティーに学ぶといい。レースを
前にした彼の顔には、固い決意と強い集中力が読み取れる。
スタートのピストルがなる前から、彼はゴールテープに焦点を合わせ、テープを切ったところを想像している。また継続する大切さを自ら証明した選手でもある。
1992年のオリンピックでゴールドメダルをとるまで13回のうち12回ライバルである
カール・ルイスに負けている。コメンテーターの多くは、33歳という年齢からして、クリスティーには勝てるチャンスはもうないだろうと考えたが、彼は諦めなかった。
才能ある多くのスポーツ選手がもう一つがんばれず目的を達しないままあきらめてしまう。非常に残念だ。
最後の山を越えないうちに脱落してしまうことほど、無意味なことはない。ゴールは目前だったかもしれないのだ。決意と継続がなくてもいくつかの勝利を手に入れられるかもしれない。しかし、その二つがなければ潜在能力を100パーセント引き出すことはできない。         −−−勝者の条件 日刊スポーツ出版社

 

 災難
この次に災難に出会ったら、そこからうまく利益を引き出すことだ
重圧に逆らって悲鳴をあげたり、恐怖に身を震わせたりする必要はない

顔を上げて周囲を見渡すのだ
どんな災難や不幸にも必ず伴っている

-それに見合った恩恵の種子、それを探し出すことである-

(災難・不幸には必ずそれ以上の利益の種子が隠されている)
他の人たちが成功へのちょっとした機会を与えてくれることがあるが、そういうときに我々は自分の能力を信じ、目的に向かって前進しつづけていなければならない。落下傘部隊の軍曹であったハロルド・ラッセルは、事故で両手を失い、挫折感と敗北感に打ちのめされた。
両手のない人生が恐ろしかったのだ。生きようと死のうと、どうでもよくなっていた。そういったある日、やはり両手をなくした兵士が病院にラッセルを訪れて、最初に超えるべき障害は自分自身だと説き、エマソンの言葉を引用したのである。

<何にせよ失ったものがあれば、その代わりに必ず得るものがある。>
これ以来、手を失ったことが転機となった。彼はベストセラー作家になり、幼なじみの恋人と結婚し、世の男性の多くが夢見る成功を手にしたのである。
                    −−−やる気を起こせ ジョージ・シン

ジョージ・シン先生によると、失ってもその代わりに得るものがある。と説いています。つまり得ることのほうに目を向けなさい。すなわちポジティブな捉え方になるのだと思います。実際このことを強く心にとめておくと、試練が起こることが不思議に
楽しみに思えてくるものでしょう。このことを完全に実践できる人は、もはや試練や不幸などは人生に存在しないのかも知れません。すごく奥が深いですね。
 2002/2/17

 

 

 


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