コラム健康 【10話.睡眠(熟睡)について】
最近ようやく暑苦しくて眠れない日々から解放されましたね。
今回は睡眠についてのお話です。睡眠の目的は脳を休ませることです。脳は睡眠によって疲労回復します。熟睡していれば睡眠時間の長い、短いは関係ないそうです。
8時間睡眠が理想的と言われていますが、これはナンセンス。寝ている時は深い眠りのノンレム睡眠と浅い眠りのレム睡眠を繰り返します。問題は睡眠時間ではなく起きるタイミング、レム睡眠のときに起きれば頭がスッキリするそうです。
ノンレム睡眠とレム睡眠は、ほぼ90分のサイクルで繰り返すそうで、目覚めをよくするにはレム睡眠期を狙って目覚ましをセットすればいい、と言うことになりますね。
※1日に9時間以上眠る長眠者、7〜8時間の普通者、6時間未満に短眠者
を対象にしたエール大学の睡眠実験によると熟睡時間(深いノンレム睡眠)は、
3者とも70分前後でほとんど変わりなく、かえって、短眠者のほうが熟睡時間は
分10ほど長いという結果も出ているそうです。 1999/9/24
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