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健康意識を高めるために日々取り組んでいる、過去のコラム健康です。
体調異常を感じた時などは自己判断せずに医師の診断をお受けすることをお勧めします。


コラム健康 【14話.貧血か低血圧か若い女性の立ちくらみ その1】

「貧血か低血圧か」と題し2回連載します。
立ち上がったとたんに、目の前が真っ暗になり意識が遠いて、とりあえず手近な物に必死にしがみつく。。。若い女性の方はこのような、いわゆる立ちくらみ症状を経験したことがあると思います。
ほとんどの方は「自分は貧血気味だから」「低血圧だから」と、片づけてしまいがちですね。両方とも血液によって酸素や栄養が体にうまくまわらないことにより起こる間違いやすい症状ですが、低血圧と貧血では対処の仕方が違ってくるそうです。
まず、貧血についてですが、何らかの原因で体内への酸素を供給する機能が低下していることをいいます。若い女性の二人に一人は貧血予備軍といわれています。これらのほとんどの人が鉄欠乏性貧血といわれているものです。つまり、赤血球中の鉄を主成分とするタンパク質のヘモグロビンは体内に酸素を供給する役目をもつが、その量が基準以下になり、酸素や栄養をうまく体内に運搬できない。女性の場合、毎月月経で出血することにより大量の鉄分を失うことになる。ただでさえ鉄分を失いやすい状態なのに、ダイエットをしたりして十分な鉄分を補給できないから、よけい貧血が加速されることになります。貧血がひどくなれば、肌や髪、爪と美容上にも重大な弊害をもたらします。しかし、鉄欠乏性貧血は鉄分を補給すれば解決。ホウレン草や大豆などの植物性のものや、レバーなどの肉類をビタミンCとともに摂りましょう。鉄製の調理器具を使うのも一つの手だそうです。次回は低血圧についてです。     1999/11/15




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