コラム健康 【特別編.飲み過ぎ注意!二日酔い対策】
忘年会、納会、年末年始。この時期はついつい飲みすぎて二日酔いの経験は多くの方が経験していると思います。二日酔いで苦しんでいる時は「二度と飲むもんか」と反省したりもするものの喉元過ぎるとなんとやらで、またつい飲みすぎて翌日はひどい頭痛と吐き気でダウン・・・こんなことを繰り返していませんか。
この二日酔いを引き起こす物質がアセトアルデヒド。アルコールが肝臓で分解される過程で発生する有害物質です。このアセトアルデヒドが急激に体内に増える事によって頭痛や嘔吐などの二日酔い症状が引き起こされるそうです。お酒を適量に迎えるのが難しい人は、辛い二日酔いを防止できればそれにこした事はありませんね。ビタミンCにはアセトアルデヒドの分解を促進する働きがあり、二日酔いを防ぐには、飲酒前と後にビタミンCを摂っておくことで症状は軽くて済むかも知れません。また、アセトアルデヒドの分解にはビタミンB群のナイアシン(ニコチン酸)が使われます。つまり、お酒を飲むならビタミンB群、Cをたっぷり補給する事をお勧めします。でも飲み過ぎないことが一番の防止策といえましょうね。
くれぐれも飲み過ぎにはご注意を! 1999/12/09
|