コラム健康 【24話.栄養効果を高める食べ合わせの原則 その1】
ウナギに梅干、スイカにてんぷらなど、食べ合わせの善し悪しについては古くから伝わっており、医学的な裏付けのあるものも多いそうです。
食生活も多様化し、和洋を問わない食材がテーブルの上にのる時代ですが、豊富な食材をうまく組み合わせて栄養価の高い、健康的な食べ方をしたいものですね。体にいい食べ合わせとして、いくつか基本的なパターンがあるそうです。
まずは有効成分が似ている食材をうまく組み合わせる食べ方。例えばビタミンCを多くとりたい時、レモン、グレープフルーツ、イチゴ、小松菜、などがあげられますね。このとき、イチゴと小松菜を組み合わせて食べるより、レモンとグレープフルーツを組み合わせたほうがいい。有効成分の量が増えるだけでなく、性質が似ている食材を一緒に食べると、より効果がアップするとのことです。
このほか、似た成分、性質の組み合わせでいいものは、かぜによく効くショウガとミョウガ、精神を安定させるカブと大根などかあるそうです。より効果的な食材の食べ方、調べていくのも案外楽しいものす。 2000/2/06
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