コラム健康 【31話.なぜ、体がなおらないの? homi先生より】
時々、皆さんから「なぜ、首が直らないのかなー?」「腰が、まだ良くならない」 などの声を聞きます。体はとっても正直です。 やった分しか良くなりません。一週間に一度、教室に来て修正体操をやったとしても、皆さんの体は何十年使ってい
ます。体の歪みなどは、その年月とイコールします。
一週間に二度来て、大変な修正も、皆でやるからできるのです。それが、ギリギリ必要な回数です。(人によっても、違いますが…)幸いヨガの修正法は、覚えてしまえばお金はかからないし、場所も選ばないという
大変すばらしいものです。
ですが、人にやってもらう(病院・針・灸・マッサージなど)や手軽に服用できる薬 などと違って、とても大変で自己コントロールを必要とします。誰でもそうですが、人にやってもらった方が、楽で気持ちいいですね。
だから、このように自分で直すという事は、大変高度な考えの持ち主しか出来ません。その証拠に、医療は発達しているのに、病人が減るどころか、病院は大入り満員という状態です。病院などに、払うお金などは惜しみません。
でも、本当に直ったといえますか?
その病気自身直ったとしても、別の内臓などに、移っていってしまっています。
だから、又病院が必要となります。はっきりとした病名をもらう人はまだいいのですが、未病(常に、頭痛がする・腰がいたい・便秘・冷え性など)の人がほとんどです。その症状が、当たり前なんて考えている人も、多いと思います。
今、教室に来て自分で努力している方や、週一回しか来れないけれど、自分で修正などをしている方は、もうそれで直ったと同じことなのです。痛みというのは、いつも頭の片隅にあって意識しています。痛みがなくなったらというと、今までの苦しい気持ちが、思い出せなくなってしまって、そのうちに忘れてしまいます。 直った部分というのは、案外自分では気付かないものなんですよね。 修正体操は、馴れれば5分〜10分ですんでしまうものです。早く皆さんも、未病や病気からさよならするために、少し自分でもやって見てください。
この情報は「倶楽部活動」コーナーでお世話になっていますhomi先生が定期的に生徒さんにお配りしている情報の一部をいただきました。先生、ありがとうございます。 2000/4/30
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