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Wataが身近な健康について学んだことを話題にして掲載しています。
健康意識を高めるために日々取り組んでいる、過去のコラム健康です。
体調異常を感じた時などは自己判断せずに医師の診断をお受けすることをお勧めします。


コラム健康 【41話.食べ合わせの効果を知る パート2】

日本古来からの知恵には意味があった。食べ合わせの効果パート2です。

イワシ+梅干し
イワシはシンプルに焼くのが一番ですが、たまには梅干し煮なんてどうでしょう。日本人には依然として不足している栄養素の一つ、カルシウム。イワシは100g中70mgとカルシウムが豊富だけれど、実をいうとその体内への吸収率はそんなによくないそうです。それをサポートするのが梅干しが持つクエン酸。クエン酸はカルシウムが吸収されにくい状態になるのを防ぐため、焼くよりも梅干し煮の方がベター(焼くならせめてレモンをたっぷり添えて。レモンにもクエン酸があるのだ!)。クエン酸はイワシの鉄分の吸収も促進します。(イワシには、動脈硬化を防ぐと話題のDHA、EPFなどの不飽和脂肪酸も多い)

もうひとつ、ごはん+糠漬け
毎日食べているごはんと食べ合わせるとしたら、どんな食べ物が効果的でしょう。実は毎日何気なく食べているに違いない、糠漬けが好適だそうです。この組み合わせも「39話.」でお話した納豆十卵と同じ、弱点補強タイプ。ごはんは糠質だけでなくタンパク質やピタミンなどの栄養素を含む、主食の王様。しかし白米では、米糠の部分に入っているビタミンB群が、精米過程でカットされてしまう。水溶性のB1は、汗と一緒に排出されて消費されるから、発汗の多し夏場や運動時には大事にしたいピタミン。これを補給してくれるのが、糠漬けけの糖に含まれるビタミンB1。

キュウりやナスを糠漬けにすると、風味とともB1が浸み込みやすくなりとってもグッドだそうです。 2000/11/19




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