スポーツ競技・スポーツトレーニングから心身の健康法まで 実生活に役立ちそうな名言・格言を Wata流に編集し、メッセージとして掲載してます。 |
『悔しいけど、今はうれしい。』 浅田真央(女子フィギュアスケート) フィギュアスケート世界選手権最終日(2007年3月24日)ショートプログラムで5位だった 浅田真央選手が、女子フリーで世界歴代最高の133.13点をたたき出し合計194.45点。 驚異的な「3人抜き」で銀メダルを獲得したときの言葉です。 優勝した安藤美姫選手には0.64点届きませんでしたが、今大会最も輝いていました。 今回の安藤選手はノーミスでしたからね。4回転を捨て勝ちにこだわったところに 安藤選手の成長を感じました。 一方の真央ちゃんは、前日(SP)の5位発進と苦しいスタート。しかし、ただでは終わらない。 終われない〜。という心境だったのでしょう。 フリーでは世界をアッと言わせる逆襲劇をみせてくれました。 最初のジャンプで、いきなりトリプルアクセルに成功!! 続く2−3回転で着氷が乱れましたが、それ以外は完璧な演技でしたね。 133.13点は自己ベストと同時に、フリーの世界歴代最高。スバラシ〜! 目標としていた合計200点台を出しての逆転Vはかないませんでしたが 世界選手権初出場で堂々の銀メダル。といっていいでしょう。 「ショートプログラムが5位で悔しかった。 1位になるためにはノーミスしかないと思った。 2位は悔しいけど、今はうれしい」 会心の演技を終えて流したうれし涙は、安藤選手の成長した演技のまえに僅差の2位。 メダルは銀でも、国際スケート連盟の世界ランキングでは総合4205点で単独トップ。 現時点での実力ナンバーワンが認められましたね。 今回の敗戦はもうワンランクアップするためのキッカケに過ぎないでしょう。 挑戦者に変わった真央ちゃん。今後、ますます強く伸びていく予感がします。 2007/3/28 |
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