Special Information

過去のスポーツコラム
スポーツコラム  コラム健康  スポーツ語録&名言集  Special Information

「Wata倶楽部ネット」で気になるスポーツ選手や、
頑張ってほしいと思っている選手への応援メッセージから
スポーツトレーニング話題などを主に掲載しています。

スポーツコラム 【33話.大学ラグビー選手権三連覇ならず 関東学院大学】

三連覇ならず!。ラグビーの全国大学選手権決勝が1月15日東京・国立競技場で行われ、史上2校目の選手権3連覇を目指した関東学院大学は7−27で慶応大に敗れました。「継続のラグビー」関東大か、「魂のラグビー」慶応大か・・・。注目された一戦は、慶応大の早いディフェンスに、得意の多彩なバックス攻撃が封じ込まれた。後半に入っても流れは変わらず、後半の2分、22分とトライを奪われ、敵陣に攻め込んでも決め手に欠け、最後まで見せ場を作れませんでした。
慶応大は14年ぶり3度目の優勝。創部100周年に華を添えました。

攻撃は積極的でした。何度も相手陣内に深く攻め込むが「最後まで継続させて得点させるところまでいかなかった」「一歩及ばなかった」とは春口廣監督(50)の言葉。ただ、決勝まで勝ち上がったことは「誇りに思っている」と言う。渕上宗志主将は、この試合が慶応大と僕たちの差だと思う。ボールを継続できなかったので、点が取れなかった。自陣でやりすぎたのが反省。と、敗因を冷静に分析した。学生屈指の司令塔が慶応大の徹底マークに動きを完全に封じられました。「ただ、やれることはやった。悔いはないし満足している」と、主将らしいコメントを最後に残して、三連覇への挑戦は幕を閉じました。

選手には一生懸命やった結果ですから。胸を張ってほしい。そして、プレッシャーから解放された、真の「継続のラグビー」を来季は見せてほしい。  2000/1/16




_ ☆Presented by 1人でスポーツトレーニング with Wata倶楽部ネット_
_