日本では筋力トレーニングは、とかくおろそかにされがちでした。というよりも、筋力トレーニングの重要性が理解されないまま、技術練習中心に長く行われてきました。最近になってようやくウェイトトレーニングの重要性が理解され始め広がりつつあるのですが、いざウェイトトレーニングを行おうとしても多くの人にとって困難な問題があります。
それは、
・トレーニング施設や器具などの条件が整わないこと
・ウェイトトレーニングの専門的な指導者が身近にいない(絶対数が少ない)
などが考えられます。
スポーツ大国アメリカと比べ日本ではこの2点で大きな差をあけられているのが現状です。日本のスポーツ選手のパワー不足の大きな要因がここにあるといえます。自分一人でも、トレーニング器具がなくても、専門的な指導者がいなくても、ダンベルさえいくつかあれば、筋力トレーニングは行なうことができるはずです。筋肉の性質をよく理解し最大限のパワーを引き出し、スポーツに必要な瞬発力、持久力など運動選手に必要な筋肉強化を実践しましょう。
筋力アップのためのポイント
・筋肉にオーバーロードをかけることが筋肉を成長させる
・正しいフォームをしっかりマスターすることが安全で効果的なトレーニングの基本
・初心者レベルではゆっくり上げてゆっくり下ろすことが大切
・ウエイト・トレーニングの前にはウォームアプとストレッチングを
・無理のない現実的な計画を立てることが成功へのカギ
・筋肉作りの材料としてタンパク質の十分な摂取が大切
・トレーニングを効果的に行うには使っている筋肉に意識を集中すること
・使った筋肉を休養させ回復のための十分な時間をつくることも成長のポイント |
自宅でもトレーニング可能ということで、ダンベルを使用した自主トレーニングをメインテーマにしています。筋力トレーニングの自己流は危険です。体に限界ぎりぎりの負荷をかけるのだから、いい加減な方法では効果が上がらないだけでなく、ケガや事故につながります。正しい知識を見につけて取り組むように心がけて下さい。「ライバル達より一歩先にリード」するためには、同じ練習を行なうだけでは無理なのです。自宅で一人でもトレーニングに励む強い意志が、あなたを勝利へと導くはずです。
このページでは筋力トレーニングに興味をもって頂くのが主目的であり、細かいトレーニング方法などについては触れておりません、今後「1人で行なう自主トレーニング」で扱う予定でいます。
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