活性酸素対策は抗酸化物質から!

活性酸素をぶっ飛ばす、栄養学のニュースター

【活性酸素対策と抗酸化物質】

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〜活性酸素をぶっ飛ばす、栄養学のニュースター〜

数年前(バブル期?)の「グルメブーム」もとっくに終焉した今、巷では「健康グルメブーム」が巻き起こっています。動脈硬化を防ぐ、と聞いて赤ワインをのみ、目に効くと聞いてはブルーベリーを食べる。。。「ポリフェノールがカラダにいいらしい」なんて言いつつ、つい赤ワイン飲みすぎていませんか?今ではすっかりポピュラーになったポリフェノールや、お茶のカテキン、これらの栄養素は、突如ブームになったわけではなく、その効果について研究が進む中で徐々にクローズアップされてきました。これらに共通するキーワード「抗酸化物質」について考えてみましょう。



ご存知の通り抗酸化物質には、体内で発生する活性酸素からカラダを守る作用があります。活性酸素はウイルスを殺菌するといったよい働きもしますが、増え過ぎると細胞膜を傷つけ、病気や老化の原因となります。
吸った酸素の2%が体内で活性酸素に変わるため活性酸素が少なくて困る、なんてことはありえません。それより、たばこやストレスなど、活性酸素が増える要因のなかで生活しているからこそ、その悪い働きから身を守らなければならないのです。 そこで、抗酸化物質の摂取を考えましましょう!
といっても赤ワインだけ飲んでも駄目。それぞれの抗酸化物質特有の作用もあるし他の栄養素と一緒になることで効果が発揮されるのもあります。日頃、野菜豊富なバランスの良い食事を心がけるなら、抗酸化物質は十分摂れているはず。赤ワインも緑茶もプラスαとして考えましょう。


 ポリフェノール

赤ワインがブームの火付け役
植物に含まれている成分で抗酸化物質の一つ。特にブドウ糖が多く含まれており、タンニン、カテキン、アントシアニン、などはポリフェノールの仲間。赤ワインに含まれているポリフェノールの抗酸化力は緑茶の4倍も高いといわれ、コレステロールの抑制、心臓病の予防、ガンの予防など多くの効能があるといわれている。
美食の国フランスでは、肉やバターをたっぷり食べるのに、心臓病や脳卒中による死亡者が少ないそうです。その理由は、彼らが日常的に赤ワインを飲んでいるからだ・・・。という研究結果が出されて、一躍ブームになったが、赤ワインのポリフェノール。ポリフェノールとは、植物の色や渋味を演出するものの総称です。
ブドウの赤い色素であるアントシアニン(ブルーベリーもこれ)、渋み苦みを醸し出すカテキン、タンニンなどもポリフェノールの仲間です。これらにはLDLコレステロールが酸化変成するのを防ぐ、つまり動脈硬化を防ぐ働きがあり、いずれも植物が身を守るために身につけた成分です。
日頃から野菜を摂る週間があれば、あわてて赤ワインを飲まなくてもいいのです。ちなみに、赤ワインの適量は1日グラス1〜2杯だそうですよ!


 カテキン

やはり食後には一杯のお茶ですね
緑茶の渋み成分。日本茶はすべて緑茶でカテキンが含まれている。近年、赤ワインにも多く含まれていることが分かった。コレステロールの減少、中性脂肪の抑制などの効果があるほか、発ガンの転移を抑制することが動物実験で明らかになっている。
和食後の煎茶、和菓子とともにいただく抹茶、どちらもゆったりできる一杯です。この一杯、さっぱりおいしいだけじゃなく抗酸化作用もあるといいます。お茶の名産地、静岡は他の都道府県に比べてがんの死亡率が少ない、というデータもあるほどです。
特にがんの少ない地域の人々を調べた結果、緑茶をよく飲み、しかも濃い目に煎れたお茶を愛飲していることがわかったそうです。そこで注目されたのがカテキン。その強力な抗酸化作用からがんや動脈硬化の予防に効果があるといわれています。緑茶にはやはり抗酸化作用のあるビタミンCも含まれています。
カテキンもビタミンCもしっかりとるなら、茶葉ごと飲める抹茶が一番。煎茶の場合、やはり一番煎じがいいですね。出がらしのお茶にはビタミンCは望めないそうです。


 リコピン

真っ赤に熟したトマトに多い
βカロチンと同じように植物の色素成分であるカロチン類に属する物質。トマト、すいかなどに含まれる。βカロチンのように体内でビタミンAに変わらないが、近年、βカロチンを上回る抗酸化力があることが分かってきた。そして、がんを抑制するという研究報告が注目を集めている。
今やトマトジュースの缶にもその名を記されているリコピンは、アメリカでの実験により膵臓がんを抑える、とも報告されている抗酸化物質です。リコピンはトマトの真っ赤に熟した色でより赤いトマトに多く含まれています。もちろん、プチトマトにも含まれていて、皮が多い分、ふつうのトマトと比較すると、100g中のリコピン量は多そうです。スイカや身の赤いグレープフルーツ、富有柿にもリコピンは含まれています。
リコピンはカロチノイドの一種でβカロチンの仲間、これらは油に溶けやすく油と一緒の方が吸収されやすい。だから、オリーブオイルを使ったトマトソースなんて、リコピン摂取には最高の料理です。塩分が気に入らない人は少量でリコピンを豊富に含むトマトケチャップがお勧め。


 ゴマリグナン

抗酸化物質がたっぷりのごま油   >>>ごまあらかると
植物の根、茎、花、種子などにはリグナンという成分が含まれている。ゴマに含まれているリグナンをゴマリグナンと呼ぶ。ゴマリグナンは抗酸化物質のセサミン、セサモール、セサミノール、セサモリナンなどの総称。肝機能を高める働きがあるので、二日酔いを防止するほか、悪玉コレステロールを減少させる効果があるといわれている。
精進料理にごま豆腐が出てきたり、ゴマにはカラダに良さそうなイメージがあります。そんなゴマの主成分は脂質とタンパク質だが、ゴマリグナンというゴマ特有の抗酸化物質が1%弱含まれています。
ゴマリグナンとは、セサミン、セサモール、セサミノール、セサモリンなどの成分の総称。なかでも強い抗酸化作用があるのがセサミノールです。セサミノールがたっぷり含まれているのは、中華料理の必需品のゴマ油、ゴマそのものに多量に含まれるセサモリンが、油を作る過程でセサミノールに変身。透明なゴマ油にセサミノールは多く、焙煎油には、やはり抗酸化作用のあるセサモールとビタミンEが多です。酸化されにくいという長所を持つゴマ油を、調理に活躍させよう。


 βカロチン

再注目の栄養素、緑黄色野菜に豊富
主に緑黄色野菜に含まれている。体内に入ると、その一部はビタミンAに変化する。ビタミンAはガンを予防する働きがあり、変化しなかった残りのβカロチンは、活性酸素の害を防止するなどの働きをするといわれる。
まだポリフェノールなんて知られていなかった頃、”ガンを防ぐ”といわれ一世を風靡したβカロチン。ブームも去って数年、抗酸化物質ブームの波に乗って再び表舞台に復活しました。そう、βカロチンだって抗酸化物質です。考えてみれば”がん予防説”も抗酸化作用の延長線といえますね。
ご存知の通り、βカロチンといえばニンジン、カボチャ、小松菜などの緑黄色野菜。βカロチンは赤や黄色、オレンジ色をしているが、例えばほうれん草は、クロロフィルも含まれているため緑色をしています。ほうれん草が古くなると葉が黄色くなります、あれはクロロフィルが先に壊れて、βカロチンの黄色が残った状態。βカロチンもリコピン同様、油に溶けやすい。ニンジンやピーマンも油炒めにすれば、βカロチンを効率よく吸収できます。


 プロアンチノルズ

活性酸素を撃退する強力な抗酸化作用
「Wata倶楽部ネット」でお勧めサプリメントの「プロアンチノルズ」は、体への効果性、高品質性、コスト面から考え最高の製品です。
人体に害を及ぼす活性酸素を除去し、酸化を防止する補助食品は、現在私達が入手できる「SOD補助食品」の中で最も抗酸化の効力が認められています。その理由は今まで問題になっていた体内での吸収率を約100%まで引き上げた事によりその効果がはっきり認められた点です。
プロアンチノルズに含まれる成分「ピクノジェノール」はフランスの南西部のボルドー地方とピレネー山脈の間の大西洋沿岸に生育する「フランス海岸松」と呼ばれる松の樹皮より抽出された抗酸化物質です。
最近の研究で、ビタミンCやEよりも、活性酸素を撃退する抗酸化作用が強いことが判明し、欧米では大反響を呼び、成人病予防・老化防止の決定版として、注目を集めています。
ピクノジェノールの作用で期待できる主な効果(以下を参照)ですが、医薬品でないため薬事法の観点から〜〜に効くとは言えませんのでご了承ください。

老化防止、皮膚老化の予防(飲む化粧品とも呼ばれています)、紫外線による皮膚ダメージの軽減、がん・心臓病(心筋梗塞、狭心症)のリスク低減、脳卒中のリスク軽減、関節炎などの炎症の改善、糖尿病の改善、感染症の予防、アレルギー体質(アトピー性皮膚炎、鼻炎、花粉症)などの改善、コラーゲン特性の向上、老人性痴呆症の予防などなど...。
また、ビタミンCの効果を飛躍的にのばす効果も注目されています。


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